慶次郎

  • 2015年5月14日

本読みました

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北原亞以子 「白雨」

元定町廻り同心 森口慶次郎を中心に展開する時代ものです

普通に生活している人の悲喜こもごもを作者は巧みに語りかけてくれます

白雨とは雨が滝の水のように白く濁って見えることだそう

八つの短編から成り立ちます

ミステリーみたいに劇的な展開はありませんが静かに心に染み入る感じが大好き

後4冊でこのシリーズ完読です