サボテン通信 最終号

  • 2023年2月6日

こんにちわ皆さんお元気ですか

5月はいい天気に恵まれてゆっくりと過ごせたようです。

6月になりました。早くも一年の半分が過ぎようとしています。

6月は衣替えの日や梅雨入りを迎えます。女学生の生徒さんが白いセーラー服に変ると一気に

あたりが明るくなり、こちらの気持ち迄が明るくなります。

我々の作業衣服も薄い生地の物になり、これから暑さとの闘いが始まります。2~3年前からは

小型ファン付の上着が着られるようになりました。付けた人の感想は「それなりの効果はある」

とのこと。今年の冬、私はヒーター付きのチョッキを着ましたが、それなりの効果はありました。

今年あたり暑さ対策の衣類が普通に見られるように増えるのでは、と思っています。

今年の梅雨入りの予報は中国、近畿、東海で6月3日ごろとの予報です。いつもの年より雨量は多いとのこと。梅雨末期には豪雨による被害が発生しがちですが、何事もなく過ぎますよう願いたいです。


表現の工夫

「ほしくないピーマンのたね もらったの めが出てからは 話しかけてる」

この短歌は、第17回「しきなみ子供短歌コンクール」の中学年の部で「しきなみ子供短歌賞」並びに

「文部科学大臣賞」に選ばれた、埼玉県の当時小学校3年生Hさんの作品です。

短歌は自分の感じた世界を限られた31文字の中でいかに的確に表現するかがポイントになります。

Hさんのピーマンに対する「嫌う」思いを「ほしくない」。「好きになった」というストレートな表現を

「話しかけてる」と表現しました。

「好き」「嫌い」というストレートな表現を、違う言葉で表現してみると、より具体的でわかりやすく

相手に伝わっていきます。

日々の生活や仕事もお互いの会話で成り立っていますが、配慮の足りない言葉づかいで相手を不愉快にさせていることはないでしょうか。より良い言葉の表現を常に考え、相手が気持ちよく受け止め、行動できるよう努めていきたいものです。